こんにちは、クリモトです。
先月からスタートしたパスケースプレゼントキャンペーンですが、こちらのパスケースの販売準備も整いましたのでお知らせです!
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、こちらは当店の初ミシン縫製です。
実のところ7月の頭に導入はしていたのですが、針や糸から始まり送りの加工や設定などなど・・・ミシンは複雑な構造ではありますが、持ち主の腕次第な立派な『道具』ということを実感した1ヶ月でした。笑
それではこちら、パスケース “manica(マニカ)”のコンセプトを改めてご紹介していきますね。
目次
手頃な価格で気軽に楽しむ
元々は当店のエントリーモデルとして企画をスタートさせたパスケース、マニカですが
せっかくならより多くの方に、当店のコンセプトを楽しんでいただきたい、という想いがありました。
シンプルながらも、独特な世界観と経年変化という時間のエッセンスを加えることで
あなただけの「とくべつ」な革製品を・・・
そのためにはどうしても複雑な構造や凝ったデザインなどで価格が上がりがちでした。その点をクリアするために何度も試作を重ね、一つの形に落とし込むことができました。
パーツは少なくシンプルに、それでもcobalt.lwらしく、ちょっとした機能性を・・・
そうしてできたのが、このパスケース”manica(マニカ)”なのです。
お楽しみポイントその1 曲線の手触り
画像からもわかるように、実はこのパスケースには直線がありません。
(そのため何度も型をやり直すことになったのですが・・・笑)
それは手触りへのこだわりがあったからです。
革2枚という少ないパーツ、しかも平面という個性の出しづらい商品に
どうしたら自分の色を出すことができるか、と考えた時に「何度も使いたくなる」「持っていて気分が上がる」という点が真っ先に浮かびました。
その後試行錯誤の中で、革の持つ魅力としての触感と掛け合わせることで、この曲線の形が産まれました。
滑らかに磨かれたコバ面は、曲面と合間って心地よく手に吸い付きます。
お楽しみポイントその2 経年変化
この要素は当店のブランドとしては外せませんが、一概に経年変化と言っても実は色々あります。
使用により折り皺がついたり、凹凸により当たりがでたり、満遍なく色濃く変化したいえ、繊維が緩み徐々に柔らかくなったり、、、
マニカに関してはカードの「あたり」が出るようにサイズを微調整しています。
カードを数枚入れた様子がこちら。カードの厚みの分、少し膨らんでいるのが見えますね。
マチは取らず、ジャストサイズで製作することでカードの厚みの逃げ幅が立体的に出てきています。
そのため最初は少しキツめに感じますが、裏地はつけていないので使用することで繊維が伸び、キツさも感じなくなっていきます。
そして実はこの凹凸こそ、経年変化のこだわりポイント。
凸の角に摩擦などの力が加わり安くなり、素材の変化に抑揚が生まれ、上質な変化を遂げるのです。
シンプルな構造に落とし込まれた機能性
ここまでシンプルだと機能性もなにもあったもんじゃないのでは・・・と
考えがちですが、そのヒントはこの商品の名前にあります。
manica=「袖(そで)」の意
そう、衣服の袖口です。
ワイシャツを想像するとわかりやすいかもしれません。手が通りやすくなるように切れ込みが入っていますよね。
シルエットは崩さず、入り口を広げるためのアイデアをここから着想しました。
カード3枚、お札少々。全部まとめても胸ポケットにするっと入るコンパクトさ。
邪魔にならないけど、革の存在感もしっかりと感じられる品になりました。
名入れ対応でプチギフトにもオススメ!
裏面になりますが、金箔、銀箔、素押しのなかから定番のブロック体で名入れが可能です。
名入れの刻印が入るとグッと特別感がでてきて良いですね!
公式オンラインストアでは現在無料にてサービスさせていただいておりますのでぜひご活用くださいませ。(一部対象外のものもありますが、どうしても!という方はご相談ください。)
お世話になっている方や、身近な方の記念日などのギフトに、ちょっと添えてあげるのもなかなかオツですね・・・。
プレゼンキャンペーンは8/16まで実施中!
そうそう、忘れてはいけないのがこちらのパスケース、なんと公式オンラインストアで20,000円以上のお買い上げでプレゼントとなっております!!
▲こちらの記事にまとめてありますので気になる方はぜひご一読くださいませ!
それでは本日もこの辺で・・・
いよいよ梅雨が開けて一気に暑くなりましたが、体調にはくれぐれもお気をつけて!
今週も頑張りましょー!
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